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建築基準法に、日影規制というものが規定されています。
冬至の日に北側の土地に落ちる建物の影を規制するものです。日照権運動を受けて設けられました。
CADで建築可能な建物を想定する場合には、当然考慮しなければなりません。
CADによっては、逆日影という機能があるものがあり、日影規制を考慮して建築可能な建物をあらかじめ想定することができるようになっています。
ところが、私が使用しているJW-CADにはその機能がありません。ですから、斜線制限等を考慮して建物を想定し、それから日影のチェックをします。
一回では終わらないのです。等時間日影図を描いて、そのうえで日影規制にひっかる部分の建物の形状を変化させ、再度図面を描きます。この繰り返しです。
ある建築士は、「操作を続けていると、こうやればいいという加減がだんだんわかってくる」と言っていました。
私の場合は、その次元までは行っていません。まあ、建築士ほど建物の図面を描いていないせいなのですが。
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